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相続登記をしないリスクとは?

query_builder 2024/01/01
コラム
41
相続の問題の中でもよく耳にする相続登記ですが、その必要性をご存じでしょうか?
手続きの概要だけでなく、手続きの方法をしっかり理解しておくといざという時も安心です。
そこでこの記事では、相続登記のリスクについて分かりやすくまとめました。
相続登記とは
相続登記とは、土地や家・マンションなどの不動産を所有するが亡くなった場合に必要な手続きのことです。
この手続きを行うことで不動産の所有者を明確にし、売買などの際にトラブルを減らすことができます。
相続登記をしないリスク
相続した不動産が差し押さえられる可能性がある
遺産分割協議によって不動産の所有権を得たとしても、所有者の変更を行わないと第三者に不動産を差し押さえられてしまう可能性があります。
■不動産の売却が難しくなる
登記を行わないと、第三者に対し不動産の所有を主張できません。
そのため、相続登記を済ませたうえで売却手続きを進めることが必要です。
遺産分割の協議が難航する
遺産分割協議は、時間が経つほど難しくなると言われています。
その理由は、時間が経てば子供が生まれるなどして家族が増え、必然的に相続人が増えるためです。
そのため不動産の所有者が亡くなった場合は、速やかに相続登記の変更と遺産分割協議を行う必要があります。
■書類の入手が困難になる
相続登記などの手続きを行う際には、公的書類が必要になります。
しかしこれらの書類には保管期限があるため、手続きに取り掛かるのが遅れてしまうと必要書類が用意できなくなる可能性があります。
▼まとめ
相続登記をはじめとする手続きは、所有者が亡くなったら速やかに行う必要があります。
所有者の変更手続き自体は義務化されていませんが、早い段階で変更しておくと後のトラブルを最小限にできます。
手続きの方法や必要書類について分からないという方は、ぜひ『行政書士北濵直樹事務所』へご相談ください。

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